No.62 車は時代と人生を映し出す
昨今、CSやBSやネットなどで
昔自分に身近にあった車を見かける機会が増えました。
そんな中の
”愛嬌がスゴい”1台。
スバル360(オレンジ)
学生時代バイトの行き帰りでY先輩によく乗せて頂いた車です。
メーター1周以上の中古だったとおもいます。
チャーミングな「てんとう虫」のフォルムはいわずもがな、
(かぶと虫はフォルクスワーゲンビートル)
前開きのドアというだけでその魅力は絶大です。
徹夜で麻雀に興じた後、24時間の吉野家まで1時間かけて
(当時の24時間店は超貴重)
お気に入りの編集カセットテープをかけて走る。
どうとでもない時間が
今では一番もどりたい時間になるとは。
人様の車なのに今でも愛らしく いとおしい1台です。
(ちなみに、前開き式のドアは1950年代半ばは乗降性の有利さから
少なくなかったそうですが、衝突時などにドアが開きやすい等安全性の面から
好ましくなく、後年には廃れたそうです。残念。。)Wiki参照